このホームページを開設したキッカケ


ホームページのタイトルにもあるように「記録」として残しておきたかった。
記憶は薄れたり変化したりするものだと思ったため、自分の記憶ではなく「記録としてのサイト」である。
猫も杓子もブログ、ブログ…という中で他人と同じことはしたくなかったし、
サイト作成に関する知識と実践が少しはあったため、ブログではなくホームページにした。

この事は発病初期から頭の隅にはあったが、
初診→告知→抗癌剤点滴開始…という一連の出来事が1ヶ月以内にあっただけでなく、
手術や術後の後遺症(サイト開設の時点でも続く)にも悩まされており、
2012年は身体にも精神にも余裕がなかったことは間違いない。

従って、2012年1月17日(診療所に初診した翌日)ツイッターに登録し、
日々の記録や思いを書いておけば後から追跡できると考えていた。
周囲の人達とのメールのやりとりも使おうと思っていたが、
それ(メール)だけだとパソコンが使えない環境の時には駄目だと思い、複数の方法で記録しようと考えた。
これは今でも正解だったと思っている。

2012年12月、webスペースを確保して1度はトライしかかったが、
ほどなくパソコンがクラッシュしてしまい、パソコンは新しくなったもののサイトは放置することになった。

その後、軽い頭痛が続き、
頭部MRI(2013年8月23日)の結果が「脳転移の疑い」と出て再検査(2013年9月10日)となった以上、
これはサイト開設を急がないといけないと思ったのも確かである。
タイミング良く(?)術後1年(9月11日)を迎えられたため、
東進ハイスクールの林修先生並みに「今でしょ!」と思って一気にサイト開設をしてみた。


(この画像はネットからの借り物です。不都合がありましたらお知らせください。直ぐに削除します)

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2013.9.11記載

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