放射線治療


「私(主治医)は最初から(放射線治療を)やろうと思っていたけど、やる事になったから」


前夜から降る雨が止まない2014年3月5日の15時過ぎ、
たくさんの医療従事者が集まって開かれるカンファレンスの結果が告げられた。

前週(同年2月25日)の診察で再発野郎の病理結果が判明した時、
主治医は「最初は放射線治療が必要と考えていたが、カンファレンスにかけて放射線科医の意見を聞きたい」と言っていた。
今、徹底的に叩きのめすのか、あるいは次の再発時の選択肢としてとっておくのかも含めて迷っているらしかった。
しかし、そこは大学病院だから他の医師もたくさんいるし、
カンファレンスにかけたいと言われていたが、これは既定路線だったみたい(ここまで2014.3.5記載)。

2014.3.14 放射線科医の診察
2014.3.17 照射位置を決めるためのCT
2014.3.26 25回程度で放射線治療開始予定(私の場合、再発癌なので増える可能性ありと言われた)。

―――――ここから下は、2014年8月26日に加筆―――――
放射線治療中の2014年3月29日の23時頃、20代からの持病である気管支喘息の発作があり、救急外来を受診。
喘息発作が思ったより強くかったこと、そして鼻粘液からインフルエンザBが検出されたため、そのまま入院・隔離された。
入院期間は、同年3月30日〜4月9日までの11日間だった。
土日以外は入院中も放射線治療を継続してもらえたし、退院翌日から毎日通院という強行スケジュールだったが、
同年4月30日に無事25回の照射を終えた。

放射線治療の副作用・後遺症について…は後日、この欄に記載



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