確定診断→告知→化学療法開始


乳癌を告知されたのは、2012年2月3日(病理結果の日付は1月31日)。
浸潤性乳管癌、グレード3、Vb、4p、
腋かリンパ節転移は今の所、見られない。
組織診で更なる検査(ホルモン受容体)を進め、術前の化学療法に使用する薬剤の配合を決めるらしい。
2月8日に、CT(胸、腹、骨盤)とMRI(乳房)と骨シンチを施行して更なる転移の有無を調べる。

提示された治療方針は以下の通り。
まず術前の化学療法を3週間毎に4回やるそうで、切除術はその後になるらしい。
早ければ13日の週から化学療法が開始される(当日、友達宛に送信したメールを引用)。

2012年2月10日(金)の診察で告げられたこと。
2月8日に行った各種検査(CT,MRI,骨シンチ)では、転移は無し。
しかし、病巣付近の皮膚に浸潤しており、乳癌のタイプも最も予後が悪いタイプ。

ER,PgR,HER2というホルモン関係のが全て陰性で、ki67という増殖関連遺伝子が70〜80%という高値。
「triple negative Breast Cancer」と呼ばれてるみたい。初めてトリプルネガティブ乳癌という言葉を知る。
ホルモン系のが陽性の人に比べて最も予後の悪い病型だというのも聞いた。
必ずしも薬物療法が無効というわけではないらしく、来週・15日から早速、抗癌剤の治療が始まる(当日、友達宛に送信したメールを引用)。



たくさんの説明をされ、大量のパンフレットをもらってきたが、
この日は頭がボ〜〜〜っとしていたのか見たという記憶がない、いや、見てない。

2012年2月15日に人生初の抗癌剤点滴(ドセタキセル)を受けた。
抗癌剤点滴の前に主治医の診察を受けてから、点滴室へ。
当日は副作用らしき症状は出現せず、ひたすら眠かった…というのが、化学療法の始まりとなった。


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2013.9.11記載

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